悪い姿勢はなぜいけないのでしょうか?
★ 外見の問題 ★
悪い姿勢は外見の印象が悪くなります。
背中が丸くなり、頭が下がっていると・・・
「落ち込んでいる」 「うつむいている」 「疲れている」
という印象を相手に与えてしまいます。
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また、だらしない姿勢は好感度を下げ、対人関係にも
マイナスとなります
体の姿勢が「骨格」をつくり、美しい骨格が「格好」を
決めています
「悪い姿勢」は「スタイル(格好)」を不細工にしていきます
どんなにおしゃれしても「悪い姿勢」だと台無しです!
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反対に「良い姿勢」は
「胸を張る」「背筋が伸びる」「顔を上げる」
自信に満ち溢れて、元気な印象を与えますよね?
同じ制服を着ても カッコイイ印象を与えます
学生にとって大事なのは
面接やプレゼンの時です
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就職サイトを運営するリサーチ会社が会社の人事担当者に
アンケートを実施したところ
「面接時に一番見ているポイントに姿勢やしぐさ」
を挙げています
姿勢はノンバーバルコミュニケーション能力
(非言語による関係構築)と言われ、相手の印象に与える
効果は計り知れないのです!
「良い姿勢」を習慣にして魅力ある人間になりましょう!
★ 心の問題 ★
「悪い姿勢」は心にも悪影響を及ぼします。
ねこ背の姿勢を長時間続けていると全身の機能が低下をします
その結果、脳への血流や酸素の取り込みが悪くなり、脳細胞の
働きが悪くなります。
頭と背骨の中には、私たち細胞をコントロールしている
「自律神経」などが流れています。 背中を丸めていると
「脳」から「細胞」への情報伝達が悪くなり、臓器の活動も
低下します。
その結果やる気ホルモンと言われる「セロトニン」の分泌が
低下して、うつ病や無気力などにかかりやすくなります。
子供の心の不調である
集中力の欠落・記憶力不良・疲労感の増加・感情の躁鬱
を招きます。
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子供の口癖=疲れた だるい・・・も
悪い姿勢が原因です
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反対に「良い姿勢」をとるだけで・・・
(ハーバード大学の研究)
「背筋を伸ばして、胸を張ってポージング」
すると 脳でストレスを感じる「ノルアドレリン」
調整作用が起こり「コルチゾール」の分泌量も変化します
・スマートフォンや携帯の「うつむき姿勢」が感情や
記憶、行動に影響
(2015・12・20 ニューヨークタイムズ掲載)
・姿勢を正すとポジティブ感情が高まり疲労感が低下する
(2016・Wilkes, C., Kydd, R., Sagar, M., & Broadbent, E.)
・学習時の姿勢と行動の計測による集中度合いの推定
(2016・中央大学大学院理工学研究科)
・姿勢を正して直立姿勢で座った状態の小学生
文章を書く作業がより上がる
(関西学院大学研究)
・背中を伸ばす事で、コルチゾールの分泌が促進され
脳の海馬での過剰ストレスの鎮静作用が高まる!
(明治安田厚生事業団体力医学研究所
所長 永松 俊哉氏の研究)
★ 体の問題 ★
悪い姿勢は骨格を歪めてしまい、筋肉や関節に
ストレスを与えます!
私たちの体を支えているのは「大黒柱」である
「背骨」です
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この「背骨」が歪むことで、頭を支えることが
出来なくなります。
健康な人の背骨は「S字」のカーブがあります
(生理的湾曲)
これは、頭の加重(約4〜5キロ)を17分の1に
分散するためにわざとに曲がっています。
しかし「ねこ背」が癖になると、背骨のS字カーブは
消失して、まっすぐの「ストレートネック」や反対に反る
「C字」カーブになります
「背骨」のカーブがなくなると、頭の加重を骨で支える
ことができなくなり、その重さを「筋肉」を使って
支えるようになります。
これが「首ねこ背」や「背中ねこ背」が強いと、
その周辺の筋肉が頑張るため、筋肉が疲労します。
それが「肩こり」「首こり」「背中のハリ」なのです。
「腰ねこ背」になると、腰の筋肉が重さを支える
ために頑張るので「腰痛」や「股関節痛」などの原因になります。
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肩や腰が張って「湿布」などを貼っても またすぐに
症状がでるのは、その根本的な原因が
「悪い姿勢」に関係があるからです。
悪い姿勢が癖になってしまうと
子供は「側弯症」も発生します
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側弯症になると、体のバランスが偏り
身体能力の発達に影響を及ぼします
背骨は「脳」と「細胞」の情報伝達を行う
神経のハイウェイ(交通道路)です
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悪い姿勢が癖になると
背骨が曲がってしまいます。
その結果「運動神経」「自律神経」「感覚神経」の
働きが低下します
それが「疲れやすい」「体に痛みが起こる」
「コリやハリを感じる」「運動能力の低下」
「身長の低下」「感情のイライラ」
「内臓の病気」などを起こすのです。
体の硬い子供 しゃがめない子供 が増えています!
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姿勢と健康講演会では
悪い姿勢をリセットして
良い姿勢を身につけるための「体操」「座り方」を
指導します!
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